この年はたった3日間の PCA でしたが、3日間ともほとんど座ったまま(たまに移動したり店を覗いたり、人と話をしたりもしますが)目の前のプードルばかりを見ていて、とても長いような気がします。飽きるほど、というのが本当に言葉通りそのままです。
 今回も、スタンダードだけでトイやミニの審査は3日目になってようやく見る、という具合。それくらいスタンダードが多く、こんな贅沢なショーはきっと他にはないでしょう。

 下の写真は、Best of Variety 選で並ぶトイですが、アメリカの人々、なんせ体格がいいので(ここに並んでいる人達は、お一人以外、マシな方々ですが/笑)タダでさえ小さいトイが本当に小さく見えます。

この右は、レッドのミニ。並んだ中で毛色が突出していたのと、
なかなかタイプのいい子だったので目立っていました。
今回の PCA で見かけた2頭目のコーディッド。
やはり均一にきれいにコードを作るのは難しいようです。
Wendell と Mikimoto。彼らへの声援・応援はすごかった。
この後、翌年(2002年)2月の Westminster で彼らは BOV
2002年のPCAでは BOB をとることになります
新しい世紀になって最初の PCA を祝って、各バラエティから最後の1頭(Best of Breed)を選ぶ前に
ショーサイトではグラス(といってもプラスチックですが)シャンペンを配るという、粋な計らいがありました。

その後、この3頭の中から、新世紀の Best of Breed は一番小さなトイに決定。
そこまでを見届けた私は、大急ぎでシカゴに移動するため、周囲で見つけた知りあいに good-bye を言ってショーサイトを後にしました。

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