OptiGen テスト申込記載方法

OptiGen テスト申込は、全て英語です。ここでは、記載方法について解説します。
プリントアウトした申込書に手書きする場合です。

Step 1: ネット上で申込書のある場所にいく
 OptiGenサイトに行き申込書をプリントアウトします。
 http://www.optigen.com に入り、左の赤いフレームメニューから「REQUEST TEST」をクリックします。
  (新しいウィンドウでフレームを開く というコマンドで「REQUEST TEST」のページを開けた方が左メニューがなくなるのでいいと思います)
 ここで現れるメニューには、以下の二つがあります。

 1)Online Form: complete and submit the form ONLINE
 2)Printable Form: print a copy of the blank form to complete by hand and submit by mail

 1)は、オンラインでリアルタイムで、直接申込を送付する方法です。
 この場合、途中でプリントアウトを指示される場所がありますので、必ずプリントアウトしてください。

Step 2: 申込書をプリントアウトする
 上記2)Printable Form をクリックして、現れたページをプリントアウトします。
 間違いを防ぐために、念のためコピーを取ってから記入されるといいでしょう。
Step 3: 記入の実際
SECTION 1 は、飼い主のインフォメーションです。下図の例のようにわかりやすく書いてください。
 特に、検査結果を受け取る際に(後ほど出てきます)ここに記載された住所やメールアドレスに送られることになりますので正確に!
 
SECTION 2 は、どのような形でテスト結果を受け取るかを選びます。
 ここの例では、メールで受け取るというところにチェックをしています。
 郵送を希望する方は Mail に、ファックス希望の方は、Fax にチェックしてください。

SECTION 3 は、テストを受ける犬のインフォメーションを書きます。血統書があれば、血統書から正確に書き写してください。
 血統書がない場合は、犬種名、呼び名のみ記入し、血統書記載の名前、番号、父母犬の血統書記載名、登録番号は全て「N/A」と記入してください。
  (N/A=Non Available 単に「なし」という意味です)
 生年月日は、月/日/年の順に記載します。
 性別(Sex)は、メスであれば Female、オスはMale にチェックをします。

 Tattoo/Chip#: 入れ墨もしくはマイクロチップが入っている場合は、その番号を書いてください。ない場合は、N/A と記載します。
 過去にCERF登録もしくは、他の眼科関連データベースに登録がある場合はその番号を記載します。

SECTION 4 は、過去に眼科検診を受けたことがあるか、また、その際にここに記載されている眼疾患の診断を受けたことがあるかどうかの質問です。
 眼科検診を受けたことがあれば、その日付(月/日/年)を書き、その際に疾患が発見されていなければ、None にチェック。
 もしも、ここに列記された眼疾患が発見されていれば、その疾患名の前にチェックした上でコメントを記載します。
 ここに列記された疾患以外のものが眼科検診で発見されていれば、Other にチェックを入れてください。
 過去に、眼科検診を受けたことがなければ、ここの記載例のように Never Examined にチェックを入れてください。

 その下「Other Diagnosis」は、眼科疾患以外の遺伝性疾患が診断されたことがあるかどうかの質問です。
 ここに記載された疾患の診断を受けたことがなければ None に、ここに記載された以外の疾患の診断があれば Other にチェックをします。

 上記2点の疾患の診断について、もし可能であれば診断した獣医師名、と住所を記載します。 

SECTION 5 は、この検査申込用紙と一緒に初めて血液を送りますので、下の項目にチェックしてください。
 その下に書かれている SAMPLE STORAGE とは、今回検査用に送る血液をそのまま10年間OptiGenにて保存をしてもらうかどうかの質問です。
 保存を依頼する場合は、検査費用以外に$35の支払いが必要になります。
 保存を希望するのであれば Yes に、希望しないのであれば、No にチェックを入れてください。
 将来的に、検査精度が上がって再検査を依頼する場合や他の遺伝性疾患の遺伝子検査が可能になった場合に保存血液から再テストを依頼することが可能ですが、果たしてそれが今後10年間に実現するかどうかは保証の限りではありません。

SECTION 6 は、検査可能な犬種と疾患の一覧です。
 ここから、ご自分の犬種にチェックを入れてください。アメリカン・コッカーやアイリッシュセターのように、1犬種で2つ検査が依頼できるものもありますので、2検査同時に申し込む場合は、両方にチェックしてください。(数字ではなく、チェックのみです)

 なお、複数申し込む場合は、このSECTION 6 までのページ(Page 2 まで)を、申込頭数分コピーして申し込む犬個々について記入してください。
 SECTION 7 以降は、1枚で大丈夫です。

SECTION 7 は、オーストラリアンキャトルドッグ、ブリアード、アイリッシュセターについての限定した質問内容です。
 アメリカでは、上記犬種の犬種団体の意向により、結果登録が義務づけられています。
 日本から上記犬種のCERFもしくはOFA への検査登録を同時に行いたいのであれば、結果到着後にCERFに所定の金額を支払うことで可能です。
 これにつきましては、今回ここでの説明は省きます。

SECTION 8 は、OptiGen への検査費用の支払い方法です。
 国際郵便為替を同封して支払うことも可能ですが、クレジットカードが一番簡単ですので、おすすめです。
 (クレジットカードをお持ちでない方は、国際郵便為替を同封することも可能です。)

 Total cost: $ のところは、検査費用を記入します。複数申し込む場合や10年間の血液保存を依頼する場合は計算・合計して記載します。
 国際郵便為替(米ドル建て)を同封する場合は、Check or Money Order ...の欄にチェックを入れます。
 クレジットカードの場合は、Visa か MasterCard のどちらかにチェックをして、必要項目を記入してください。

SECTION 9 は、OptiGen の保証と権利放棄についての記載で、以下のような内容です。
 OptiGenは、この書式の情報により個体識別をされた犬から採取された血液サンプルのテスト結果について正確であることを保証します。
 正当な主張によるオーナーへの賠償は、料金の払い戻しとします。
 間接的及び不可抗力、偶発的なダメージによるものについて、OptiGenは保証しません。
 いかなるクレームも、テスト結果から2年以内に申し立てを行うこと。

SECTION 10 は、検査を依頼する側の宣誓、同意事項、権利放棄についてで、以下のような内容です。
 署名者により提出される血液は、この書式に記載した情報を持つ犬名から採取されたものに間違いはありません。この書式に記載した情報は、私が知る限りにおいて正確です。
 検査上必要があれば追加で血液サンプルを送ることに同意します。
 私は登録に必要な費用を自分で支払った場合は、公的機関にOptiGen がテスト結果を受け渡すことを認めます。
 その際には、このデータを移行することによる全ての責任を放棄します。
 この書式に書かれたことを全て承知いたします。

お疲れさまでした。以上で記入は終わりです。

 OptiGen サイトにて、オンラインでも申込ができます。オンラインで申し込むと、自動的に定価の5%ディスカウントが受けられます。
 オンラインオーダーでネット上で申し込むをする場合の記入もほぼ同じですが、記入項目の順番が違っています。また、途中でプリントアウトするページがあり、最後のプリントアウトページには、手書きでサインをするところがあります。(飼い主と、採血した獣医師両方)また、オンラインディスカウントコードを別途記入するところがあります。
 オンラインディスカウントコードは、OptiGen が年末に特別割引を受け付ける場合のもの、また、20/20 clinic 用などがあります。
 20%ディスカウントがつく20/20 clinic は、それぞれのクリニック別にコードが割り振られます。